元帥陸軍大将・伯爵。長州藩士宇田多正輔の三男として生まれ、のちに寺内勘右衛門の養子となる。戊辰戦争に初陣し、明治年陸軍少尉に任官後要職を歴任し、初代教育総監・第一次桂内閣の陸軍大臣に任じられた。大正5年元帥府に列せられ、同年、内閣総理大臣となった。