地域 » 徳地エリア カテゴリー » 観光スポット(神社・仏閣・聖堂)
船路八幡宮(ふなじはちまんぐう)

12代景行天皇、佐波郡行幸の際、神託により三綱柏に飯・川蜷(かわにな 巻貝)をお供えし、道返大神をお祭りされたのが創建とされています。
現在まで、秋季例祭には欠かさず川蜷をお供しています。
創建より二千年、山陽山陰を結ぶ交通路に鎮座し山道や地域の安寧、氏子崇敬者を守護し続けています。
拝殿前階段下にそびえる杉の御神木は、樹齢800年と伝えられ、平安時代から地域を見守ってきた巨木です。
主祭神である道返大神は、伊邪那岐神が黄泉醜女に追われし時、黄泉比良坂に千引石として出現され、追い束ねる黄泉醜女を防いだ故事により、あらゆる災難を除け、悪縁を切り良縁を結ぶ、守りの大神と伝えられています。

