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木戸神社(きどじんじゃ)
祭神を木戸孝允(桂小五郎)に持つ神社。 孝允は萩に生まれ、幕末には京都や江戸で国事に活躍したのですが、常に藩論を指導し討幕の策を練り、薩長連合を図って明治新政府樹立の大きな力となりました。 のちに内閣顧問を初め多くの要職について内外の政務に参与しましたが、明治十年に京都のおいて病没(享年四十五歳)しました。 その際、孝允が死の床で「山口の木戸家の旧宅・田畑・山林を地元に寄付し、師弟の学資に充当すること」と遺言し、これに感謝した人々によって、木戸神社が創建されました。
境内には、額束を3つ持つ珍しい鳥居が建てられています。春は桜の名所として、秋には近隣にある木戸公園の紅葉が色づき、紅葉の名所としても有名です。