山口市の観光のシンボルである「国宝瑠璃光寺五重塔」は令和の大改修中です。
約70年ぶりとなる大改修中に、「特別な機会」にしか体験できない「秘佛公開」や「檜皮寄進」など貴重なコンテンツを実施中です。
山口を拠点にかつて西国一の力を持った守護大名・大内義弘公を弔うために、1442年に弟・大内盛見によって建てられ、奈良の法隆寺五重塔、京都の醍醐寺五重塔とともに日本三名塔に数えられている本市唯一の「国宝」です。
約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事は、
令和5(2023)年2月から令和8(2026)年3月までの間実施されています。
日本の歴史や建築を語るうえでも欠かせない存在であり、約600年もの長い間、大切に守られてきた瑠璃光寺。
およそ25年に一度改修工事は行われていますが、この度の改修に際して、五重塔堂内に安置されていた「大内義弘公入道座像」と「阿弥陀如来坐像」が瑠璃光寺内のお御堂にご遷座されています。
秘佛とは…「厨子(ずし)や堂内に安置して,特定の機会を除いては一般に公開されない仏像」です。
記録に残る限りでは今回が“初”のご遷座という二つの秘佛が、改修期間中だけ間近でご拝観いただくことができます。
©山口観光コンベンション協会
空間アートプログラム「昇華~shouka~大内文化」も香山公園で実施されております。
詳細については以下よりご確認ください。
「昇華~shouka~」
【香山公園来場者へお知らせ】
・香山公園内への出入りは可能です。
・工事車両の出入りに伴い段差が発生します。足元などにはご注意ください。
【国宝瑠璃光寺五重塔令和の大改修クラウドファンディングについて】
【瑠璃光寺ホームページ】