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大村神社(おおむらじんじゃ)
鋳銭司出身の大村益次郎を祀る神社で、長沢池の北にあります。益次郎はわが国近代兵制の創始者で、幼名を村田宗太郎といい、ついで、良庵、後に蔵六と改め、さらに大村益次郎と改名しています。
もとはこの社の北側にある墓の側にありましたが、昭和16年に神社改築の話が起こり、全国から寄付金が集められ、昭和21年現在地に完成しました。境内からは長沢池の全景が望めます。
大村益次郎の墓
大村益次郎は明治2年9月、京都で旧思想の武士たちに襲撃を受け、その年の11月15日大阪の病院で没しました。遺骸は瀬戸内海を船で郷里に運ばれ、この地に埋葬されました。墓の後方には明治11年に建立された神道碑があり、建碑に賛同した多くの顕官の名が刻してあります。